チームで使う
dev・stg・本番のURLをチームで管理する方法
「stgのURLはどこ?」「これは本番の管理画面?」という確認が繰り返されるなら、URLの共有先と名前の付け方をそろえるところから始めましょう。linqloでは、チームのワークスペースにリンクを集め、コレクション・タグ・タイトル・メモで用途を区別できます。共同利用には有料のTeamプランが必要です。

まず既存のリンク集で足りるかを考える
リンクが数件で、一つのSlackチャンネルだけで仕事が完結するなら、そのチャンネルにまとめる方法が手軽です。Slackには、タブ内のフォルダにリンクを追加する機能があります。Slack公式のタブ管理ガイドで操作を確認できます。
接続手順や障害対応の説明が中心なら、チームのドキュメントにリンク一覧を置く方法も適しています。説明とURLを一緒に更新できるからです。
複数プロダクトのリンクを日常的に開き、環境や用途で探し分けたい場合は、専用の保存先を使う理由が生まれます。どの方法でも「ここを正とする」という場所を一つ決め、チャットに貼るたびに別の一覧を作らないことが大切です。
名前だけで接続先を判断できる形にする
以下は架空プロダクト「Atlas」の整理例です。URLは説明用であり、接続できる開発環境ではありません。
| コレクション | タイトル | タグ | メモの例 |
|---|---|---|---|
| Atlas | Atlas — dev — アプリ | dev、app | 開発中の動作確認用 |
| Atlas | Atlas — stg — アプリ | stg、app | リリース前の受け入れ確認用 |
| Atlas | Atlas — prod — アプリ | prod、app | 利用者向け本番サービス |
| Atlas | Atlas — prod — 管理画面 | prod、admin | 接続には別途管理者権限が必要 |
例として https://stg.example.com のような説明用URLを使えます。実運用ではチームが確認したURLを登録してください。「管理画面」だけのタイトルではプロダクトや環境を判断できないため、名前にも環境を含めます。
コレクションはプロダクト、タグは環境と用途にすると、複数プロダクトを同じルールで整理できます。これは運用の例であり、linqloが環境を自動判定する機能ではありません。
共有リンク集を作る5段階
1. 利用人数とTeamの条件を確認する
Teamは1人あたり月額7米ドル、最低2席です。2席なら月額14米ドルが基本となり、実際の決済条件は料金画面で確認します。個人のFreeやProを、複数人で編集する無料チームプランとしては使えません。
2. チーム用ワークスペースを選ぶ
登録・ログイン後、ワークスペース切り替えからチーム用の保存先を選ぶか、「ワークスペースを作成」で作ります。作成しただけでTeamになるわけではありません。対象ワークスペースの「設定」→「プランと請求」でTeamの契約状態を確認してからメンバーを招待します。
3. 一つのプロダクトのリンクを登録する
コレクションを作り、dev・stg・本番・管理画面のうち実際に使うURLを追加します。「詳細入力」または保存後の編集から、タイトル、保存先、タグ、メモを設定します。ログイン画面から十分な説明を取得できない場合は、自分たちで分かる名前を付けます。

4. メンバーを招待し、同じ一覧を開く
オーナーまたは管理者が「設定」→「メンバー」の「メンバーを招待」からメールアドレスとロールを指定します。招待された人は招待を受け入れ、そのワークスペースを開きます。招待送信だけで終わらせず、参加したメンバーが同じコレクションとリンクを見つけられるか確認してください。

5. 更新担当と確認のタイミングを決める
URLの変更時に誰が直すかを決めます。プロダクトの担当者が変更時に更新し、引き継ぎやリリース前に一覧を確認する、といったルールで十分です。メモには用途や問い合わせ先を記録できます。担当者を記すこと自体は、製品の担当割り当て機能を意味しません。
リンクの共有と接続権限を分ける
linqloのワークスペースに参加しても、接続先のアプリにログインする権限は付与されません。VPN、SSO、管理者ロールなどが必要な場合は、接続先の担当者による設定が別途必要です。パスワードやAPIキーをリンク集に埋め込まず、チームの認証情報管理方法を使ってください。
また、メンバーとの共同利用と、コレクションの公開共有は別です。社内リンク集のために「公開共有」を有効にする必要はありません。外部向け公開リンクを社内の権限管理の代わりにしないでください。
よくある疑問
無料でチームを招待できますか?
共同利用はTeamプランの対象です。最低2席という条件も含め、利用人数に応じた料金を確認してください。ワークスペースを作成できることと、無料でメンバーを増やせることは別です。
環境ごとのテンプレートを自動で作れますか?
このガイドの表を参考に、既存のコレクション・タグ・タイトル・メモで作成します。ワンクリック複製や環境の自動検出を前提にした手順ではありません。
チーム内で個人用リンクを分けられますか?
個人用の保存先とチーム用ワークスペースを使い分けてください。共有ワークスペース内のメモやリンクを自分だけに隠す「プライベート機能」があるとは考えず、チームに共有する情報だけを登録します。
URLが開けないときは何を確認しますか?
まずタイトルとURLで環境を確かめ、次に接続先のログインやVPNを確認します。URL自体が変わっている場合はリンク集の担当者が更新します。linqloでリンクが見えることだけでは、接続先が正常に稼働している証明にはなりません。
自分のリンクで、始めてみる。
共有ワークスペースは有料のTeamプランで利用できます。最低2席から。
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